
「ちいさなちいさな」絵本シリーズは、ちょっと謎でカワイイ(?)生き物のポコポコが登場する物語で娘は大はまり。色さかいさちえさん彩がどこかあったかいけれど、カラフルで見た目も楽しめる絵本というのも読者をひきつける要因のひとつになっています。
世界観も子供にとって夢が溢れていて何度も何度も見たくなるような…そんな絵本です。
読んでいる大人もなんだか忘れていた昔を思い出すような暖かな気持ちにさせてもらい、なかには子供のためではなく、自分のためにシリーズを買い集めている知り合いもいます笑
今回は、さかいさちえさんの「ちいさなちいさな」絵本シリーズを紹介していきますね^^
1.ちいさなちいさなすてきなおうち
「ちいさなポコポコ」シリーズ第1弾である「ちいさなちいさすてきなおうち」からデビューした人も多い魅力的な絵本です。
ちいさなせかいのなかに住んでいるちいさな動物たちのお話で、ポコポコというちいさな丸い動物が月曜日、火曜日・・と1週間、いろんな動物さんのお家におじゃましてお土産をもらって帰ります。
そして、日曜日にそのもらったお土産たちを使ってポコポコは、お家を飾りつけたり、ご馳走を用意したりして動物さんたちを招待してホームパーティをするのです。
魅力① 曜日毎の素敵なストーリー
この絵本は月曜日から日曜日まで、いろんな動物のおうちに遊びに行きます。
絵がキレイなことも手伝って、どの曜日の家もまるで夢の世界に出てくるような素敵な家ばかりです。子供によって好みが分かれるみたいで「木曜日の家がイイ!」という子もいれば「日曜日の家がイイ!」という子もいて、親としても見ていて楽しいです。
私の知り合いは図書館で借りてきたけれど「どうしても手元に置きたい!」ということで購入しました。絵本を子供に読んであげながら、大人まで癒される・魅了される…そんな絵本だと思います。
ちなみに、私の娘は、この絵本のおかげで「今日は日曜日!」というように曜日にも興味を持つようになりました。
魅力② パステルカラーのタッチで優しくリラックスできる絵本
色の使い方がとても柔らかく可愛い色の使い方です。ビビッドカラーではなく、女の子らしいパステルカラーっぽいふわっとした色使いで気持ちまで優しくなれそうです。
また、この絵本のストーリーだけでなく、この絵本のキレイな絵を眺めては「ココに〇〇があるよ!」「こんなところに□□がある!」というように指差しながら楽しんでいるようでした。
魅力③ 「トコトコトコ」「ワイワイ」「ルンルン」楽しい擬態
全ページに入っている楽しい擬態語。この他にもお花のおうちでは「ヒラヒラヒラ」、お菓子のおうちでは「モグモグモグ」、ランプのおうちでは「ゆらゆらゆら」などがあります。
娘は一番言いやすいトコトコトコやモグモグを言います^^
絵本を持ってくるときはトコトコトコといってこの絵本を持ってきます。この場面ではこの擬態語を使うということがわかりやすい表現で描かれているので娘も日常で自然に使っています。
魅力④ 本当に綺麗、美味しいが伝わる
お花のページではお花がいっぱいで大人の私でも本当に綺麗だと感じます。
娘も、この絵本のおかげか絵本以外にも外に咲いているお花に対して「きれい」と言うようになりました。
お菓子のおうちも本当に美味しそうにできていて、娘の一番好きなページです。「このフルーツは?」「みかん」というやりとりやお菓子を私の口に持ってきてくれる真似をしてモグモグモグして遊んだりしています。
2.ちいさなちいさなふしぎなおみせ
さかいさちえさんのシリーズ第2弾「ちいさなちいさなふしぎなおみせ」です。
相変わらず、かわいい絵と不思議な雰囲気はそのままに好奇心を掻き立てられるような絵本です。娘と「このおみせは何のおみせかな?」と一緒に考えるのもなかなか楽しいものがありますね^^
3.ちいさなちいさなおやまのぼうけん
さかいさちえさんのシリーズ第3弾「ちいさなちいさなおやまのぼうけん」。
第1弾・弾2弾と良作だった場合、たいてい少しずつその質が悪くなったり、ちょっとマンネリ化してしまいそうだけど、第3作目になってさらにその魅力がアップしたとも言えます。
タイトルが「おやまのぼうけん」となっているように、さまざまなあらたな景色にドキドキワクワクさせてもらえるのもいいですね^^
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