絵本「ぴょーん」│子供が自然と飛び跳ねる魅力的な絵本!

絵本の魅力は、そのページをめくるたびに広がる無限の世界にありますよね。

松岡達英氏の『ぴょーん』は、その中でも特に心温まる一冊です。動物たちが次々とジャンプする姿は、まるでページを通じて私たちに元気と笑顔を届けてくれるようです。

私の子供たちも動物たちが跳ねる姿を見て、一緒に飛び跳ねて楽しんでいました。

この本は、1983年の初版以来、多くの子どもたちに愛され続け、今では世界中で読まれています。

この絵本がなぜ多くの人々に愛され続けているのかを探ります。さあ、一緒に『ぴょーん』の世界へ飛び込んでみましょう!

1.絵本ぴょーんの魅力と特徴

『絵本ぴょーん』は、子どもたちに人気のある絵本で、主に幼児向けに作られています。この絵本の特徴を簡単にまとめました。

シンプルなストーリーとリズム

『絵本ぴょーん』のストーリーは非常にシンプルです。絵本には動物たちがジャンプするシーンが繰り返されます。

例えば、カエルやウサギ、犬などが順番に「ぴょーん」とジャンプする様子が描かれています。このような簡単な繰り返しのパターンは、幼児にとって非常に理解しやすく、リズム感があり楽しめる要素です。

視覚的な魅力

絵本の絵はカラフルで、動物たちの表情や動きが生き生きと描かれています。幼児は色や形に敏感で、視覚的な刺激が豊富な絵本は興味を引きやすいです。

『絵本ぴょーん』の絵はシンプルながらも特徴的で、動物たちのジャンプする瞬間を見事に捉えています。

参加型の読み聞かせ

この絵本は、親子で一緒に楽しむことができるように設計されています。

例えば、動物がジャンプするたびに、子どもが一緒に「ぴょーん」と声を出したり、実際にジャンプしたりすることで、読み聞かせがよりインタラクティブになります。

このように、身体を使ったアクティビティを通じて絵本の世界に没入することができます。

簡単な言葉

『絵本ぴょーん』に使われている言葉は非常に簡単で、幼児でもすぐに理解できるものばかりです。

「ぴょーん」という音の響きも楽しく、子どもたちは繰り返しこの言葉を使うことで、言葉の楽しさやリズム感を自然に学びます。

読み手との絆

親や保護者が子どもに読み聞かせることで、親子の絆が深まります。

『絵本ぴょーん』のようなシンプルで楽しい絵本は、親子のコミュニケーションを助け、共通の楽しい経験を作り出します。

これは、子どもの情緒的な発達にも良い影響を与えます。

2.読者の感想

絵本「ぴょーん」を読んだ読者の感想です。

親の感想

内容は簡単で、例えば、1ページ目は、カエルの絵と「かえるが・・・」の文字が書いてあります。そして、次をめくり、カエルがジャンプしながら「ぴょーん」と書いてあります。

動物が「ぴょーん!」と言って飛び跳ねると、子どもも一緒に「ぴょーん!」と言って、跳ねます☆そのうち、慣れて分かってくると、ページをめくる時に、一緒に「ぴょーん!」と言って飛び跳ねてくれるようになります♪

絵は、カエル、猫、バッタ、鳥、魚、子どもとバラエティに富んでおり、小さな子には、親しみやすい内容で、そこもいいなと思いました。

途中、フェイントなどもあり、楽しい内容です☆

最後のページは、子どもが飛び跳ねる絵があるので、その部分を、 女の子なら「わたしも・・・」男の子なら「ぼくも・・・」と変えてみるのもいいですね。

うちでは、子どもの名前を入れて飛び跳ねていました☆

子供の反応

次男は、もうすぐ3歳になりますが、自分でこの本を開いて、「カエルが・・・」「ぴょーん!」と言って、ページをめくって、ジャンプして楽しんでいます。

ひらがなはまだ読めないですが、絵で覚えているらしく、正確に言っていました。

我が家では、寝る前に必ず絵本を読むと決めているのですが、寝る前になると「読んで!」と子どもが持ってくるほどのお気に入りの絵本のひとつ。

この「ぴょーん」は、子供が元気いっぱいに動き、親子が楽しく触れ合うことができるので、お勧めですね!

3.絵本「ぴょーん」の価格と対象年齢

絵本「ぴょーん」の価格と対象年齢については以下の通りです:

価格

「ぴょーん」の価格は販売元や販売サイトによって異なります。

  • 新品:1,000円程度
  • 中古品:500円~1,000円程度

正確な価格を確認するには、オンライン書店や書店のウェブサイトを見てください。

対象年齢

「ぴょーん」の対象年齢は一般的に0歳から3歳くらいまでの乳幼児とされています。

この絵本はシンプルな内容とイラストで、幼児が楽しめるように作られています。

4.絵本「ぴょーん」の歴史

「絵本 ぴょーん」は、1983年に発表された日本の絵本です。

作・絵は、まつおかたつひで(松岡達英)さんによるもので、子供向けのインタラクティブな絵本として知られています。

この本は、動物たちがぴょんぴょん跳ねる様子を描き、読む子供たちが一緒に楽しむことができるように工夫されています。

1983年
発表:松岡達英氏による「ぴょーん」が発表される。出版社はポプラ社。
1993年
再版:10周年を迎え、再版が行われる。新たな読者層を獲得。
2003年
20周年記念版:20周年を記念して特別版が発売される。
2013年
30周年記念イベント:全国で読み聞かせイベントや特別展が開催され、松岡達英氏が全国を巡る。
2023年
40周年記念:40周年を迎え、特別記念版や関連グッズが販売される。また、デジタル版の「ぴょーん」もリリースされ、電子書籍としても楽しめるようになる。

結論

『絵本ぴょーん』は、そのシンプルでリズミカルなストーリー、カラフルな絵、そしてインタラクティブな要素により、幼児にとって非常に魅力的な絵本です。

この絵本を通じて、子どもたちは言葉やリズムを楽しみ、親子の絆を深めることができます。これらの要素が組み合わさることで、『絵本ぴょーん』は多くの家庭で愛される一冊となっています。